鉄道模型シミュレーターとは?

Virtual Railroad Models

鉄道模型シミュレーターとはI.MAGICが開発したコンピュータ上の仮想空間に鉄道模型レイアウトを表現できるシミュレーションソフトです。
ユーザーからは『VRM(Virtual Railroad Models)』と言う名で親しまれています。

鉄道模型シミュレーターNX

VRMの機能

VRMは『レイアウター』と『ビュワー』の2機能で構成されています。 CADライクな設計ツールである『レイアウター』ではコンピュータリソースが許す限りの広大な空間に、無制限のパーツ数を自由に配置することができます。
『ビュワー』では製作したレイアウトから精密な3Dモデルを描画し、列車やポイントを自由な視点で操作することができます。
鉄道模型の念願でもあった運転席視点からレイアウトを楽しむこともできます。

鉄道模型シミュレーターNX レイアウター画面

鉄道模型シミュレーターの6作目である『VRMNX』ではスクリプト言語にPythonを採用。
信号や踏切の制御、車両の連結・切り離し、列車の自動運転や閉塞の再現まで幅広い制御をプログラミングで実現することができます。
さらにWindows10以降で採用されているDirectX12.0の機能をフル活用し、仮想空間ならではの背景や天候、光源位置なども自由自在。
列車のヘッドマークや警笛音を外部ファイルを取り込むことで設定できるほか、自作の3Dモデリング車両も走らせることができます。
好みのシーンをスクリーンショットや動画で撮影してみましょう。

鉄道模型シミュレーターNX トワイライトエクスプレス 鉄道模型シミュレーターNX 500系新幹線

豊富なパーツ数

レールはソフトウェア独自の『IMAGIC規格』の他に、鉄道模型企業大手の規格である『TOMIX規格』を用意。
実際に製作するレイアウトのイメージプランにも使えます。
レイアウターで完成予想図を作り、構想が決まればレイアウト図を印刷してみましょう。
実際に製作する前から全体イメージを構想することで、スムーズにレイアウトが製作できます。
Nゲージ標準の9mmレール幅と狭軌を再現した7mmレール幅を車両設定で変更できるなど、バーチャルであることを生かした設定やパーツが多数用意されています。
最新の「VRMNX」では無料のスターターキットがあります。まずはそちらで遊んでみましょう!

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