ブルーフロウ(Blue Flow)
工画堂スタジオのリアルタイム戦略シミュレーション「パワードール」シリーズをギャルゲー寄りにしたゲーム。
ロボット(ローダー)と武装を組み合わせて小隊を組み、ミッションをクリアしていく。
ステージ数は全16ステージだが殲滅戦・防衛戦・籠城戦・強襲戦・撤退戦・追撃戦など、ミッション内容が豊富なのが評価ポイント。
ローダー紹介
ブルーフロウ
前半の主人公機。専用装備あり。ジェネレーター+専用レーザー武器が安定。インフィニティア入手後はレイチェルの愛機。
ディリジェント
工兵特化ローダー。終盤でクロウディア専用機になる。攻略の要。センサーポットを上手く使えば敵索敵外から一方的に攻撃可能。連続ミッションではリペアキットも重宝。
インプレグナー
特攻機体。シールドで遠距離攻撃を無力化できる。着弾時にだけシールドを一瞬使用するテクを使うとかなり持ち堪えられるが先行し過ぎは禁物。後半は2機でヘイトローテーションできれば無双できる。
アルバレスト
レーザーキャノンは殆どの敵を1撃で倒せるため拠点防衛に向く。足が遅いため移動の多いミッションには不向き。
エクスペダイト
ECMでミサイルを無効化し、専用のファンネルプローブやセンサーで広範囲の索敵ができる。常に1機以上、防衛戦では2機使いたい。
センチュリオンMk3
量産主力機。ミッションに合わせて武器を使い分けたい。
ファンタズマ
ステルス機能があるため特定ミッションで活躍するが、敵索敵範囲を把握していないとステルス解除と同時に発見されてしまうため注意が必要。居なくてもスモークとECMを使えばクリア可能。攻撃力も耐久値も乏しいので利用機会は少ない。
インフィニティア
ストーリーの後半で入手できる最新ローダー。実質主人公機。ブルーフロウと同じくジェネレーターを装備して専用レーザー装備が良い。
ブルーフロウ攻略のための小技
- 移動はポイント指示より近接攻撃指示の方が早くなる。木などに引っかかりやすくなるので放置注意。
- 味方は射程範囲に入った敵を一斉攻撃するため、1体に全機全武器攻撃後、後続の敵から攻撃を受けても反撃できない、といったことが頻発する。そのため、武器は「基本全無効化」しておき、敵を発見したタイミングで即ポーズかつ一つずつ個別に攻撃許可を出す。こうしないと「やさしい」ですら厳しいが、慣れると「凄く難しい」でも簡単にクリアできる。
- 射撃と格闘の経験値は攻撃回数で加算される。Mission.2などでクリア前に敵基地を全員で殴り続けると時間はそれなりに掛かるが安全に経験値稼ぎが可能。
- 敵ゲートのままゲートコントロール・発電所・指令所などを破壊すると敵はゲートを通れず破壊もしないので封じ込めが可能。
続編の「ブルーブラスター」はミッション数やストーリーは増えたものの、ローダー変更と武器変更ができず必殺技が強すぎるという戦術シミュレーションとしては完全な劣化ゲーになってしまい個人的にはイマイチ。
ブルーフロウファンディスクは本編と比べるとかなり難易度が高い。