485系のDCC化
KATO Nゲージ 485系「日光・きぬがわ」DCCデコーダ取り付け
編成は中古のものを購入。メリットとしては以下の通り。
・何をおいても安い(今回485系は¥10,270円で購入)
・通電・集電が悪くてもはんだの直付けによって大抵回復する
・初めてのDCCデコーダ取り付け時に失敗しても許せる
今回は「安くDCC化する」のが方針なので新品にこだわらない。
ちなみにヘッドライト、テールライトのDCC化はスルー。
注意するポイント。
・はんだ付けする時は座席を外す。
・仮はんだはデコーダ・配線側と台車金具・モーター金具双方に行う
・台車金具と配線をはんだ付けするときは金具の上先端と配線の先が触れる位置で取り付ける
・はんだを多く流しすぎると台車が上手く回転しないことがある(カーブを曲がれない)
485系「日光・きぬがわ」タイプは全車両・室内灯完全装備だが、
デコーダを搭載するとデコーダと室内灯が干渉して蓋が閉まらなくなる場合がある。
その場合は素直に室内灯を外す方が良い。
…というか、DCC化を行うと必然的に一つの供給電力で複数の車両や分岐器を操作することになるので、
室内灯に電力を配分する余裕が無くなってくる可能性もある。
DCS50Kの最大供給電力は2.5Aなのでレイアウトの大型化を行う場合は注意が必要である。
今までの経験上からヘッドライト・テールライト・モーター出力70%の編成を3つ走らせ、ポイントを2つ同時に動作させて1A程度となる。
動作確認は良好。前後左右の台車金具から電力が供給されることを確認した。 カーブ時における台車の干渉も問題なし。
CaldiaのDCC Room へ戻る